地震災害による被害を小さくするために、企業や行政機関で色々な研究や取り組みが行われています。
地震災害から身を守るために、防災・減災について学ぼう!
地震による被害を減らすために、企業や行政機関などでは様々な取り組みが行われています。
住宅の地震対策 協力:大和ハウス工業株式会社
阪神淡路大震災を教訓に住宅家屋の倒壊による被害を減らす取り組みが強化されました。
実際の建物を使って、地震が起きたときの実験が出来るE-ディフェンスでの通常の耐震補強をした家と新しい制振補強をした家の耐震実験のようすを見ることが出来ます。
地震の被害を小さくするために自分たちで出来ることを考えてみよう!ちょっと気をつけるだけで、防げることもあるのです。
「通電火災」を防ぐ
1995年(平成7年)1月17日に発生した都市直下型の大地震「阪神淡路大震災」では、原因が特定された建物火災の約6割が通電火災によるものでした。通電火災とは、強い地震によって停電となり、そのまま避難した後に電気が復旧して、倒れた電気ストーブ、電気スタンド、傷んだ電気コードなどから出火して広がる火災のことです。
爆発的に燃え広がる「フラッシュオーバー」は、火災による被害を拡大させます。
家具を固定する
大きな地震が起きると、家の中の家具が倒れたり、上から物が落ちてきたり、ガラスが割れたりしてケガをする人がたくさん出てきます。家の中に危険がないかを確認してそなえることで、地震によるケガを防ぐことができます。
マウスを当てて確認しよう!