大雨や台風など多量の降雨によって水害は引き起こされます。
日本では毎年、大雨や台風などによる河川の氾濫などの社会生活に大きな影響を及ぼす水害が発生しています。
水害のおそれがあるとき、最新の気象情報や河川情報を入手して早めに避難行動を!
河川の氾濫や土砂災害などは一気に起こることがあります。風雨が激しくなったり、日が暮れて暗くなると移動が困難になるので、早い段階から避難することが重要です。
大雨や台風などが接近しているときは、気象情報や、付近を流れる河川の水位や雨量の情報などに注意し、気象庁が発表する洪水注意報や洪水警報などの情報を確認しましょう。
また、避難が必要なときには、市町村から広報車や防災無線などで避難指示等が発令されます(地域によって異なることがあります)。
気象情報や河川情報などに注意する
洪水キキクル(気象庁) 浸水害キキクル(気象庁) 川の防災情報(国土交通省)
自治体から避難指示等が発令されたら早めに避難
避難行動は浸水前に!
人が歩ける水の深さはひざぐらいまでです。成人男性でもひざの高さ(約50cm)を超えると歩行困難になります。
冠水した道路は、水深が浅くてもふたの外れたマンホールや側溝などが見えなくなるため、歩くのは非常に危険です。
避難時は隣近所に声をかけて集団で行動を
車での避難は危険
橋や川の近くは危険
※これらの情報に注意して、早めに避難しましょう!
緊急避難場所
災害時に地域全体が避難する場所で、大きな公園や学校の校庭など一時的に避難する屋外のスペースです。飲料水や食料などの備蓄はされていません。
避難所小学校、中学校など一時的な生活場所になり得る場所で、宿泊・給食などの生活機能を提供できる施設です。