水害による被害を小さくするために、色々な取り組みが行われています。
水害から身を守るためにどうすればよいか、防災について学ぼう!
災害時の心得は「自分の身は自分で守る"自助"」が基本です。水害に対して、どのような自助の備えをすればよいのか、水害に備えて必要なことを考えてみよう!
「水害ハザードマップ」で家や地域の水害リスクを知る
「ここは水につかる場所ですよ」と、ハザードマップに印されている場所は、本当に水につかる可能性が高いです。実際に水災害が発生した場所でそのようなことが多く確認されています。だからハザードマップポータルサイトなどを活用して、事前に浸水の可能性を確認し、避難の備えをする必要があります。
ハザードマップの重要性と再認識(国土交通省)
避難場所、避難経路を事前に確認する
安全に避難するためには、どこに避難するのか、そこに行くにはどの道を通れば良いのかかなど、安全な避難場所や避難経路、避難方法を事前に確認しておくことが重要です。
避難経路の途中に、氾濫する可能性のある河川や、浸水する可能性のあるくぼ地などがないかを確認し、そうした場所があったら、安全に避難するには他にどのような経路を通れば良いかなど、ハザードマップで確認しましょう。
また、実際に歩いてみて、周囲の安全を確認しておきましょう。
自分で考え、行動できるようにするために情報を活用することも大切です。
自分のひなんを想像する
ハザードマップ:
ハザードマップポータルサイト 重ねるハザードマップ わがまちハザードマップ
非常時の持ち出し品を事前に準備する
避難が必要になったときに備え「非常用持ち出し袋」に貴重品や衣類、非常用食品などを入れて、すぐに持ち出せるように準備しておきましょう。
家族が離れているときの安全確認の方法を決めておく
家族がバラバラに避難しなければならない場合があります。そのような場合にお互いの安否を確認するための方法をあらかじめ家族で話し合い決めておきましょう。